会議ダッシュボードには、会議に関する統計データがグラフィカルに表示されます。ダッシュボードを表示するには、「ホーム」タブで「会議」をクリックし、「会議ダッシュボード」をクリックします。作成したすべての会議に関するデータが、3 つの棒グラフで表示されます。 いずれかの棒グラフをクリックすると、会議の概要レポートが表示されます。
最近 30 日間で最も参加者の多い会議
参加者の数によって決定されます。 この機能では、登録された出席者のみがカウントされます。ゲスト出席者はカウントされません。 ただし、各会議の概要レポートのデータにはゲスト出席者も含まれます。
セミナー、イベント、会議、または仮想教室のプレゼンターまたは主催者であれば、参加度ダッシュボードを使用して参加者の注目度と対話レベルを確認することができます。参加者の対話データは、仮想教室またはウェビナーの効果に対するリアルタイムの目に見える手がかりを提供します。 このデータは、ウェビナーの流れに応じて適切に対応するために役立ちます。
別のセッションについて平均を計算するには、セッションのタイマーをリセットします。 平均的な注意力が再度計算されます。

ダッシュボードには、以下のキューを通じたユーザーの対話レベルが表示されます。
- Q&A ポッドに関して、進行状況ダッシュボードには、質問全体のうち回答が行われた質問数が表示されます。
- 投票に関して、参加度ダッシュボードには、投票の各質問の参加レベルが表示されます。
注意:
開始された投票は、フェードアウトした投票、または閉じられた投票の上に常に配置されます。 現在のレイアウト内の投票は、最上部に配置されます。
主催者に匿名で送信される情報の提供者から除外されたい参加者に対し、除外を選択するためのオプションを与えることができます。 参加者が除外を選択すると、Adobe Connect では、参加度の指標と個人的なチャットメッセージカウントが会議レポートからが除外されます。
参加度スコアは、中規模から大規模の会議への集計の測定基準として機能します。 ただし、トレーナーが特定の参加者の参加度を監視するトレーニングセッションのようなシナリオもあります。
Adobe Connect は、「個人の参加度を表示」という出席者ポッドのオプションがあり、会議の主催者が個々の参加度を確認することができます。 個人の参加度は、グリーン(参加度高)、イエロー(参加度中)、赤(参加度低)の 3 レベルで個人の名前に対して表示されます。
Adobe Connect Central のレポート機能を使用すると、レポートを作成して、会議を様々な視点から分析できます。この機能を使用するには、個々の会議の会議情報ページに移動して「レポート」リンクをクリックします。このレポートでは、以下の会議情報を定義できるリンクが表示されます。
概要
レポート機能にアクセスすると最初に表示されるレポートタイプ。 概要には、集計された以下のような会議情報が表示されます。
名前
表示用の URL
固有セッション(特定のユーザーが会議に参加して退出する単一のインスタンス)
特定の招待者が最後に会議室に入室した時間(最も最近のセッション)
招待されたユーザー数
出席者数
同時に入場しているユーザーが最も多かったときの入場ユーザー数(ピークユーザー数)
出席者別
各会議参加者の名前と電子メールアドレスおよび会議に入室した時刻と退出した時刻が一覧表示されます。
セッション別
各セッションの開始 / 終了時刻、セッション番号、および出席者数が一覧表示されます。 セッション番号をクリックすると、そのセッションの参加者リスト(参加者名や各参加者の入室および退出時刻など)が表示されます。
質問別
各投票がセッション番号別、投票数別、および質問別に一覧表示されます。 「レポート」列にある次のいずれかのオプションをクリックして、表示を選択します。
回答分布の表示
各回答が個別の色で色分けされた円グラフが表示されます。
ユーザー応答の表示
回答キーが表示されます。この回答キーを使用すると、この投票の各回答とそれに対応する回答番号を一覧表示できます。これらの回答番号は円グラフに対応しています。このオプションでは、この投票で回答を行った参加者のリストが表示されます。 また、各参加者が選択した回答番号が表示されます。投票で複数回答が許可されていた場合は、各ユーザーのすべての回答が表示されます。