Adobe Connect Central は、Adobe Connect アカウントで作業するために使用される Web アプリケーションです。 管理者は Adobe Connect Central を使用してアカウントとそのユーザーを管理できます。 会議主催者は Adobe Connect Central を使用して会議を作成したり、予定したりすることができます。 トレーニングマネージャーは Adobe Connect Central を使用してコースを作成したり、参加者を登録したりすることができます。
自分のユーザー情報を表示するには、「マイプロファイル」をクリックします。
パスワードを変更するには、「パスワードの変更」をクリックします。
タイムゾーンおよび言語を変更するには、「ユーザー環境設定を編集」をクリックします。
「マイオーディオプロファイル」をクリックして、オーディオコンファレンスのオーディオプロファイルを選択または作成します。
自分専用のオーディオプロバイダーを選択または作成するには、「マイオーディオプロバイダー」をクリックします。 自分専用のプロバイダーはアカウントの他のユーザーが使用することはできません。
グループメンバーシップを表示するには、「グループメンバーシップ」をクリックします。
マネージャー情報およびチームメンバー情報を表示するには、「所属」をクリックします。
カリキュラム
コースおよびその他の学習コンテンツの集合であり、受講者はこれに従って学習を進めていきます。 カリキュラムには、Adobe Connect コンテンツ、プレゼンテーション、会議、セミナーのほか、教室セッションや文献リストなどの外部コンテンツも含めることができます。
イベント
Adobe Connect イベントには、登録、招待、アラームおよびレポートがあります。 通常、イベントには多数の参加者があり、Adobe Connect 会議、セミナー、プレゼンテーションまたはトレーニングで構成されます。
会議
主催者またはプレゼンターがスライドやマルチメディアプレゼンテーションの表示、スクリーンの共有、チャット、ライブのオーディオおよびビデオのブロードキャストを行うことができるオンラインリアルタイム会議です。
Authorware コンテンツ
アドビ システムズ社の Macromedia Authorware で作成されたファイルです。 Authorware は、e ラーニングアプリケーションを作成するためのビジュアルツールです。
プレゼンテーション
Adobe Presenter を使用して作成されたプレゼンテーションです。Adobe Presenter は Microsoft PowerPoint 用のプラグインで、これを使用すると、PowerPoint プレゼンテーションにオーディオ、クイズ、および視覚的な機能を追加できます。 PPT ファイルと PPTX ファイルは、Adobe Connect にアップロードするとプレゼンテーションに変換されます。
管理者とは、組織全体のために Adobe Connect を管理するユーザーです。 管理者は、ユーザーアカウントを作成、削除、および管理します。 また、管理者は個々のユーザーとグループのアクセス権を管理します。 管理者は、Adobe Connect Central と呼ばれる Web アプリケーションを使用して上記の作業を実行します。
Adobe Connect には、管理者と制限付き管理者の 2 つの管理者レベルがあります。 管理者は、完全な管理者権限を持ち、制限付き管理者は、限定された管理者権限を持ちます。 管理者は、制限付き管理者のアクセス権を設定できます。
最初の管理者は Adobe Connect のインストール時、または管理者アカウントの作成時に作成されます。 管理者は他の管理者や制限付き管理者を作成できます。例えば、管理者は、Adobe Connect のユーザーをサポートするヘルプデスクの従業員に対して、制限付き管理者アカウントを作成できます。
ユーザーとグループ
「ユーザーデータを表示」をオンにすると、制限付き管理者は、管理/「ユーザーとグループ」タブにユーザー情報を表示できます。
「パスワードを再設定」をオンにすると、制限付き管理者はユーザーの仮パスワードを作成できます。 「ユーザー情報の編集」を参照してください。
「現在のユーザーおよびグループを変更」をオンにすると、制限付き管理者はユーザーとグループの情報を編集できます。 「ユーザーとグループの管理」を参照してください。
「Web インターフェイスを使用してユーザーとグループを追加」をオンにすると、制限付き管理者は、管理/ユーザーとグループインターフェイスを使用できます。 「CSV を読み込んでユーザーとグループを追加」をオンにすると、制限付き管理者は、CSV(カンマ区切り値)ファイルからユーザーとグループを読み込むことができます。 「ユーザーとグループの作成および読み込み」を参照してください。
「ユーザーおよびグループを削除」をオンにすると、制限付き管理者はユーザーおよびグループを削除できます。 「ユーザーとグループの管理」を参照してください。
「ユーザープロファイルフィールドを変更」をオンにすると、制限付き管理者は管理/ユーザーとグループ/「ユーザープロファイルをカスタマイズ」タブにアクセスできます。 「ユーザープロファイルフィールドのカスタマイズ」を参照してください。
「ログインおよびパスワードポリシーの変更」をオンにすると、制限付き管理者は、管理/ユーザーとグループ/「ログインおよびパスワードポリシーを編集」タブにアクセスできます。 「ログインおよびパスワードポリシーの設定」を参照してください。
「コストセンター」をオンにすると、制限付き管理者は、管理/ユーザーとグループ/「コストセンター」タブにアクセスできます。 「会議時間(分)のコストセンターへの割り当て」を参照してください。
アカウント管理
「アカウント情報を編集」をオンにすると、制限付き管理者は、管理/アカウント/「情報の編集」タブにアクセスして、アカウントのデフォルト言語、タイムゾーン、イベントユーザーポリシーを編集できます。 制限付き管理者はアカウントの第一連絡者情報も編集できます。
「アカウントの容量と有効期限に関する通知を受け取る」をオンにすると、制限付き管理者は、管理/アカウント/「通知」タブにアクセスできます。 「アカウントの通知設定の編集」を参照してください。
レポート
「ディスク使用量とレポートを表示」をオンにすると、制限付き管理者は Adobe Connect Central の以下のセクションで、レポートを表示できます。
管理/アカウント/ディスク使用量
管理/アカウント/レポート
管理/管理ダッシュボード
「システム使用状況レポートを表示」をオンにすると、制限付き管理者はレポートウィザードでシステム使用状況レポートを表示できます。レポートウィザードにアクセスするには、Adobe Connect Central の「レポート」タブをクリックします。 「Adobe Connect Central でのレポートの生成」を参照してください。
承諾と制御
制限付き管理者は、管理/「承諾と制御」タブにアクセスして、プライバシー、通信、アーカイブ作成に関する法定基準をアカウントが順守していることを確認できます。 詳しくは、「承諾と制御の設定の使用」を参照してください。
アクセス権
制限付き管理者は、Adobe Connect Central のコンテンツ、トレーニング、会議、セミナーおよびイベント管理の各ライブラリのコンテンツに対してアクセス権を設定できます。 ライブラリ内で「アクセス権の設定」を選択します。 「コンテンツファイルおよびフォルダーのアクセス権の設定」を参照してください。
「管理」タブをクリックすると、アカウントの概要ページが表示されます。 ここには、このアカウントで使用可能なアプリケーションと製品の説明が表示されます。
アカウントの概要ページに表示されるアカウント情報のほとんどは、Adobe Connect Central では変更できません。 Adobe Connect Central では、次のアカウント設定を変更できます。
ここで変更する情報はアカウント全体に適用されます。 (自分自身のユーザーアカウントプロファイル情報を変更するには、Adobe Connect Central のマイプロファイル/ユーザー環境設定を編集をクリックします)
アカウントの概要に、アカウントおよびその機能についての詳細が表示されます。
「機能」見出しおよび「高度な機能」見出しの下に、アカウントに関する情報が表示されます。 アプリケーション名の横のチェックマークは、そのアプリケーションが有効であることを示します。
システム機能
「1 ヶ月の帯域幅使用量」は、使用を許可された帯域幅の量と比較して、アカウントとの間で 1 ヶ月間に伝送されたデータの量を示します。 「ディスク使用量(MB)」は、使用を許可されているディスク容量の量と比較して、アカウントによるハードディスクドライブ容量の使用量を示します。
トレーニング
組織がトレーニングに関して使用している価格モデル。 「トレーニングマネージャー」は、許可されているマネージャー数と比較した、インストール済みのマネージャー数をリストします。 「指名トレーニング学習者」は、許可されている学習者数と比較した、学習者グループに追加された学習者数をリストします (トレーニングコンテンツを表示できるのは、このグループのメンバーだけです)。 「トレーニングの同時最大学習者数」は、トレーニングコンテンツを同時に表示できるユーザー数をリストします。Adobe Connect 9.4 では、仮想教室マネージャーは与えられたライセンスの数と比較した、仮想教室マネージャーグループの現在のユーザー数を一覧表示します。
会議
組織が会議の出席者に関して使用している価格モデル。 「会議の主催者」は、許可されている主催者数と比較した、インストール済みの主催者数をリストします。 「会議の同時最大ユーザー数」は、会議に同時に出席できるユーザー数をリストします (「ソフトリミット」は、購入された割り当ての量、「ハードリミット」は、強制された割り当ての量です)。 「会議ごとの同時ユーザー数」は、1 回の会議に同時に出席できるユーザー数をリストします。 バーストパックの時間(分)は、前払い済みの超過時間です。 バーストパックは 1 つが 5,000 分です。
セミナー
「セミナー管理者」は、許可されている主催者数と比較した、インストール済みの主催者数を一覧表示します。Adobe Connect 9.4 では、ウェビナー 100 マネージャー、ウェビナー 500 マネージャー、ウェビナー 1000 マネージャーが一覧表示され、与えられているユーザー数と比較した現在のグループのユーザー数を示します。トライアルアカウントでは、ウェビナー 25 マネージャーが一覧表示されます。
価格モデルは、組織の使用状況に応じた支払い方法を決定します。 「システム機能」の下に表示される割り当てと使用に関する情報は、この価格モデルと関連しています。 トレーニングと会議については、異なるモデルがあります。
トレーニングには 1 つの価格モデルがあります。
特定主催者
このモデルは、会議を開始できるユーザー数を制限します。 各特定主催者は、アクティブな会議を一度に 1 つ開始できます。 特定主催者がいない状態で開始された会議では、その主催者が会議に到着するまで、すべての出席者に参加者権限が与えられます。 最初の特定主催者が会議に参加すると、他の出席者全員の権限が会議の前に設定されていた値に戻ります。
各会議の参加者は、ライセンスファイルで指定された人数までに制限されています。 特定主催者は会議の開始時に出席している必要があり、最後の特定主催者が退出してから 5 分後に、すべての参加者は参加者レベルに降格されます。 ユーザーの役割とアクセス権は、任意の特定主催者が戻ったときに復元されます。 特定主催者は、会議の主催者グループのメンバーである必要があります。
注意:特定主催者は、2 つまでの会議に同時に出席することができます。進行中の会議におけるこのユーザーの実際の権限にかかわらず、3 つ目の会議に出席しようとするとエラーメッセージが生成されます。
同時出席者
このモデルでは、同じ会議で同時にアクティブでいられる参加者数を制限します。 セミナーの出席者はこの制限には影響されません。
注意:特定主催者と同時出席者に対して同時に割り当てを行うことはできません。
セミナー室の割り当ては、他の割り当てには影響しません。 セミナーの出席者には制限があり、同時に同じセミナーでアクティブになれる参加者数が決められています。 この制限は、各セミナー室に別個に適用されます。
特定主催者と同時出席者の価格モデルには同じフィールドが表示されますが、組織が購入した価格モデルに基づく一部のフィールドは不適切です。
Adobe Connect 9.4 では、「会議ごとの同時ユーザー数」制限を含む同時ユーザーモデルを使用して会議を開くことができます。
組織で特定主催者モデルを使用する場合、Adobe Connect は最大の部屋の大きさを指定します。 この値は、「会議ごとの同時ユーザー数」フィールドに表示されます。 「会議の同時最大ユーザー数」フィールドは、特定主催者モデルを使用している場合は関係がありません。 これは、「会議ごとの同時ユーザー数」フィールドを使用している主催者の数が Adobe Connect によって制限されるためです。 通常、この数は 100 ユーザーに設定されます。
Adobe Connect は、アカウントライセンスの有効期限が近づいたときに、アカウント管理者に通知します。オプションで他のユーザーにも通知できます。また、Adobe Connect は、アカウントのいずれかの容量制限が近づいたときにも管理者に通知します。
頻繁な更新についてユーザーに通知するには、管理者は、複数のシステムメンテナンス通知とアカウントベースの製品通知を同時に送信します。 例えば、管理者は、通常のアカウントベースの Adobe Connect アップグレードに関する通知に加えて、不具合修正の通知をすべてのユーザーに送信することができます。
ユーザーアカウントは、メンテナンス通知を受信するように事前設定されています。 次の手順で、特定のユーザーアカウントに対して、製品ベースの通知を受信するように設定することができます。
一度に最大で 3 つまでの通知を受信するようにユーザーアカウントを設定できます。 通常は、2 つのメンテナンス通知と 1 つの製品ベースの通知を送信します。 ただし、要件に基づいて、特定のユーザーアカウントが 3 つのメンテナンス通知を受信するように設定することができます。 メンテナンス通知は、製品ベースの通知に比べてより高い優先度が設定されています。 したがって、メンテナンス通知は通知ポッドの最上部に表示されます。 ユーザーが通知を閉じると、ユーザーが会議を開きなおしたときに同じ通知が通知ポッドに再び表示されます。 この代わりに、会議を再度開いたときに通知が再度表示されないように、「このメッセージを次回表示しない」を選択することもできます。
カスタマイズ機能を購入している場合、「管理」タブで「カスタマイズ」リンクが使用できます。カスタマイズ機能を使用すると、組織のブランディングに合わせて Adobe Connect の外観をカスタマイズできます。
カスタマイズの変更を確認するには、Adobe Connect Central からログアウトして再びログインし、ブラウザーを更新します。
背景色。
上部リンクのテキストの色(右上隅にある「ヘルプ」、「ログアウト」の各リンクに適用されます)。
ナビゲーションのテキストの色。タブバーの下にあるリンクに適用されます。
選択ハイライトの色。
表の見出しの色。ページタイトルやリストページの列を識別するバーに適用されます。
バナーロゴ。Adobe Connect Central の左上隅に表示される画像です。 JPEG、PNG、GIF、BMP のファイル形式、360 x 50 ピクセルのファイルサイズがサポートされます。
注意:
背景が透明画像ではない白色の背景を持つ画像を使用します。


「会議をカスタマイズ」オプションを使用して、Adobe Connect Meeting の外観を変更します。 ここで適用した設定は、そのアカウントで作成したすべての会議に反映されます(これらの設定は会議のレイアウトには影響しません)。
ユーザーを Adobe Connect に読み込むときに、各ユーザーをコストセンターに関連付けることができます。ユーザーをコストセンターに関連付けている場合、コストセンターのレポートを有効にして、各コストセンターが Adobe Connect をどのくらい使用しているかを確認できます。
ユーザーをコストセンターに関連付ける最も簡単な方法は、ユーザーを CSV ファイルで読み込むときか、LDAP ディレクトリサービスと同期するときです。 これらのいずれの方法も使用しない場合は、手動でユーザーをコストセンターに関連付けることもできます。
コストセンターのレポートを無効にすると、レポートを目的とした会議の追跡は行われません。 ユーザーをコストセンターに割り当てていない場合で、会議の請求を出席者ベースにしている場合、Adobe Connect ではこれらのユーザーのデータは追跡されません。
規制のある業界に属する組織は、法定基準を遵守する必要があります。これらの基準では、従業員が通信可能な方法や時間、および組織がそれらの通信内容を記録してアーカイブする必要があるかどうかが定められています。例えば、組織によっては社内ネットワーク上で発生したすべての通信を記録する必要があります。
社内制御の基準を満たすため、従業員間または従業員と外部ユーザー間の通信記録を保持する場合もあります。 承諾および制御設定を使用して、基準を遵守し、全体的な会議を制御します。
承諾と制御の設定は、Adobe Connect アカウント全体に適用されるグローバル設定です。 設定の保存後に開始されるすべての会議セッションに、ただちに設定が適用されます。 設定の保存時に進行中の会議には適用されません。 会議終了後 10 分以内の直前の会議には設定が適用されます。
注意:
ホストユーザーに対してすべての承諾機能が有効になるわけではありません。
「「ユーザー情報を編集...」メニュー項目を無効にする」を選択して、出席者が会議またはイベントの中で名前が更新されないようにします。 このオプションが選択されていると、出席者の情報は主催者だけが更新できます。
会議室と仮想教室で無効にするポッドを選択します。 ポッドを無効にした場合、そのポッドを含むすべての会議室で、そのポッドとポッド内のすべての情報が消去されます。 ポッドを無効にすると、会議室のレイアウトで空白部分が残る場合があります。 会議テンプレートを更新し、空白部分を埋めるようにポッドのサイズを変更します。
「出席者の表示設定を無効にする」を選択すると、「環境設定」ダイアログで会議中の出席者の表示設定を無効にできます。
VoIP とコンファレンスブリッジの間のインタラクティブオーディオを無効にするかどうかを選択します。
コンファレンスブリッジからのブロードキャストを無効にするかどうかを選択します。 ブリッジからの音声は録音のみに使用されます。
ビデオテレフォニーを無効にするかどうかを選択します。
デスクトップの共有、ウィンドウの共有、またはアプリケーションの共有を無効にするかどうかを選択します。 個々のスクリーン共有モードによって、スクリーン共有モードを無効にし、許可されていないコンテンツの共有を禁止することができます。 スクリーン共有モードについて詳しくは、「スクリーン共有オプション」を参照してください。
別のユーザーの共有スクリーンのコントロールを要求できないようにするには、コントロールの要求を無効にするかどうかを選択します。
共有ポッドのオーバーレイホワイトボードを無効にするには、スクリーンの共有の「一時停止と注釈」機能を無効にするかどうかを選択します。
ユーザーが共有可能なアプリケーションを指定するには、スクリーンの共有を特定の処理に制限するかどうかを選択します。 「共有またはブロックするアプリケーションの指定」を参照してください。
「ドキュメント共有設定」で、次のうちの 1 つまたは複数を選択します。 すべてのオプションを選択した場合、「ドキュメントを共有」オプションは共有ポッドから削除されます。
コンピューター上でのドキュメントの共有を禁止するには、「共有ポッド : 会議へのドキュメントのアップロードを無効にする」を選択します。
コンテンツライブラリおよびコースライブラリにパブリッシュされたドキュメントの共有を禁止するには、「共有ポッド : コンテンツライブラリおよびコースライブラリへのドキュメントのアップロードを無効にする」を選択します。 この設定により、ユーザーが会議室にコンテンツを直接アップロードできないようにします。 主催者またはプレゼンターは、Adobe Connect Central にプリロードされたコンテンツのみ共有できます。
共有ポッドでホワイトボードを無効にするには、「ホワイトボードを無効にする」を選択します。
「会議室の帯域幅の設定」で、次の事項を設定して会議室の帯域幅を管理できます。
スライダーを使用して帯域幅使用量と画質のデフォルト値を設定します。
必要に応じて、管理者は、会議主催者が会議の環境設定からこれらの設定を変更できないようにすることができます。
注意:会議室の帯域幅の設定が更新されると、既存の会議の設定は、管理者がすべての設定をオーバーライドするまで保持されます。後者の場合、新規および既存の会議が影響を受けます。
すべての会議からファイル共有ポッドを削除するには、「ファイル共有ポッドを無効にする」を選択します。
小会議室の作成を禁止するには、「小会議室を無効にする」を選択します。
「会議の終了時に Web リンクを開くオプションを無効にする」を選択します。
注意:
ホストユーザーには、「承諾の通知を有効にする」設定のみを使用できます。 ホストユーザーは、録画設定を使用したり、チャット記録を有効にしたりすることはできません。
「すべての会議で録画設定を使用する」および「常に会議をすべて録画する (オン)」を選択して、すべての会議を録画します。 会議主催者であっても録画を停止することはできません。 「録画のリンクを会議フォルダーにパブリッシュする」を選択した場合は、強制録画にアクセスできるのは管理者だけです。 会議主催者が会議フォルダーにあるリンクを使用して録画にアクセスできます。 会議主催者は強制録画を編集できますが、管理者は必要に応じて元の録画にもアクセスできます。 プレゼンター限定領域と小会議室が録画されることはありません。 すべての会議の活動状況を録画する場合は、共有設定ページで「小会議室を無効にする」を選択します。 「会議を録画しない(オフ)」を選択して、すべての会議室で会議/会議の録画を無効にします。
「チャット記録を有効にする」を選択して、サーバー上のすべてのチャットメッセージを記録します。 記録には、会議室の名前、送信者の名前、受信者の名前、日時および各チャットメッセージの本文が含まれます。 この記録は、Adobe Connect サーバーの rootinstall¥content¥account-id¥sco-id-version¥output フォルダー(C:¥breeze¥content¥7¥21838-1¥output など)に保存されます。 ファイル名の形式とタイプは、roomname_date_time.xml です。チャット記録には、ノートポッドのテキストと小会議室のチャット通信は記録されません。 テキストベースの会話を記録するには、ノートポッドと小会議室を無効にします。
「承諾の通知を有効にする」を選択して通知テキストを入力し、すべてのユーザーが会議室に入室する前に、通知された条項を承諾するようにします。 この承諾はサーバーログに記録されます。 例えば、ライセンスユーザーは、この通知を使用して会議が記録されているかどうかをユーザーに知らせることができます。
「テレフォニープロバイダーのブリッジで会議のオーディオを録音する」で、プロバイダーのオーディオブリッジで録音されたオーディオプロバイダーを選択します。デフォルトでは、オーディオプロバイダーの録音は Universal Voice を使用して行われます。
許可されていないアプリケーションまたはプロセスの共有を禁止するには、次のいずれかを行います。
許可されているアプリケーションのホワイトリストを作成する。
共有できないアプリケーションまたはプロセスのブラックリストを作成する。
この 2 つのオプションは相互に排他的であるため、ホワイトリストまたはブラックリストのいずれかを指定できます。 ブラックリストに含まれるアプリケーションを、参加者、プレゼンター、および主催者が共有することはできません。 許可されていないアプリケーションまたはプロセスの共有を禁止するには、テキストボックスにそれぞれ Windows および Mac OS のアプリケーションを入力します。 ユーザーがスクリーン共有の開始ウィンドウで「ウィンドウ」または「アプリケーション」を選択すると、利用可能なアイテムのリストが表示されます。
参加度は、セミナー、会議、仮想教室およびイベントの参加度ダッシュボードで追跡されます。 設定されている場合、参加者は参加度の追跡を解除することができます。参加者が追跡の解除を選択すると、Adobe Connect がイベントの会議情報をイベント主催者に報告する際に、参加度の指標と非公開チャットメッセージが解除されます。
アカウント管理者は参加度追跡の様々な解除設定を制御し、イベント管理者による解除の制御を制限することができます。
「Require Adobe Connect Add-in」セクションから、管理者は会議、トレーニング、ウェビナーに参加する全員にアドインの使用を強制することができます。適用可能なオプションを選択し、「保存」をクリックします。
マシンにアドインをインストールしていないユーザーには、アドインのインストールを指示するプロンプトがダウンロードリンクとともに表示されます。これらの設定は即座にすべての新しい Connect セッションに対して有効になります。
デフォルトでは、トレーニングカタログにアクセスできるのは管理者だけです。管理者は、トレーニングマネージャーがトレーニングカタログを使用する前にトレーニングカタログのアクセス権を設定する必要があります。管理者は、すべてのフォルダー構造とアクセス権構造を作成できます。例えば、管理者がトレーニングマネージャーグループ全体にトレーニングカタログのルートフォルダーの管理アクセス権を付与することができます。また、管理者がトレーニングマネージャーごとにフォルダーを作成することもできます。
製品内ヘルプを使用したときに、オンプレミスユーザーは、adobe.com にリダイレクトされることなく自分の環境内にあるヘルプやドキュメントにアクセスできるようオブジェクトになりました。 Adobe Connect 管理者と組織の Adobe Connect 管理者および組織の IT 部門は、ユーザーが adobe.com で提供されるコンテンツにアクセスする前に、ユーザーに対して、ローカルの特定のコンテンツおよびトラブルシューティング情報を提供できます。組み込みのヘルプシステムを経由してアクセスされるランディングページは、http://www.example.com/system/help/support/ でアクセスできるようになっていなければなりません。