主催者は会議またはトレーニングセッションを録画できます。録画を再生すると、出席者が見聞きしたものが正確に再現されます。録画には会議室で起こったことがすべて記録されます(ただし、プレゼンター限定領域と小会議室は除きます)。録画はいつでも開始または停止できるので、セッションのどの部分を録画するかを自由に決定できます。主催者は、会議のリファレンスアーカイブを作成したり、録画を出席者が利用できるようにすることができます。
会議を記録する場合には、次の点を考慮してください。
VoIP ポッドおよびビデオポッドを使用して会議出席者にオーディオをブロードキャストしている場合は、すべてのオーディオが自動的に録音されます。
Universal Voice ソリューションを使用している場合は、オーディオと会議が記録されます。すべての電話ベースのオーディオは録音され、オーディオコンファレンスで再生できます。Adobe Connect のセッション中にコンピューターのスピーカーを通して聞こえたオーディオは再生されます。オーディオブロードキャストがセッションの途中で停止した場合、電話のユーザー間ではお互いに話したり、聞いたりできます。ただし、その声はコンピューターのスピーカーを通しては聞こえません。
Universal Voice を使用しない場合は、スピーカーフォンとコンピューターのマイクロフォンを記録デバイスとして使用できます。コンピューターへのオーディオ入力はすべてキャプチャされますが、参加者にはブロードキャストされません (この場合、オーディオと会議は直接統合されないので、直接的な方法を使用する場合よりも質が低下することがあります)。
統合テレフォニーアダプターを使用する場合、電話キーコマンドからではなく、Adobe Connect 内部から記録を開始します。
会議の録画には URL が割り当てられ、Adobe Connect Central 内の会議室に関連付けられた録画ページに追加されます。 録画を再生するには、インターネットへの接続、録画 URL、および録画を表示する権限が必要です。
注意:
Adobe Connect 管理者は、ガバナンス基準を遵守するために、録画設定を変更することができます。 これらの設定は、会議およびトレーニングセッションの録画方法と録画対象に影響します。 詳しくは、「承諾と制御の設定の使用」を参照してください。
注意:
記録中に問題が発生した場合は、ウィンドウの右上隅にエラーメッセージが表示されます。 コンファレンスオーディオに再接続したり、オーディオなしで会議を記録したり、会議の記録を停止したりすることができます。
会議またはトレーニングセッションの録画後、ビルトインエディターを使用して録画のセクションを削除できます。このエディターは、録画に無音の時間や不要な情報が含まれている場合に便利です。 録画編集のヒントを次に示します。
コンテンツライブラリの会議または仮想教室の録画を編集するには、録画に対する管理アクセス権以上の権限が必要です 会議または仮想教室を作成した場合は、これらの権限をデフォルトで持っています。
会議/録画、またはトレーニング/録画で録画を編集するには、主催者アクセス権が必要です。 時間タグを使用して索引を作成すると、参加者は簡単に録画を表示したり移動できます。 自動的に生成された既存の時間タグを編集/削除することもできます。
さらに、チャプターマーカーを使用して録画内にセクションを作成することもできます。 チャットを介して対話している参加者の名前を隠したり、これらの対話の内容を保持しておくこともできます。
以前に編集したセッションのすべての情報を含め、最後に編集したバージョンの録画が保存されます。 録画へのリンクは編集後も変わりません。 録画にアクセスするためのリンクと権限を与えられたユーザーには、行われたすべての編集を含め、保存されている最新のバージョンが表示されます。
複数のユーザーが録画を編集モードで同時に開くことができます。 ただし、1 人のユーザーが変更を保存した後に、同時に編集している他のユーザーが変更を保存しようとすると、エラーが表示されます。
さらに、チャットポッド、出席者ポッド、Q&A ポッド、またはこれらのポッドをまとめて非表示にすることができます。ユーザーのプライバシーを保護するため、出席者の名前を非表示にすることもできます。

注意:
Adobe Connect 管理者は、ガバナンス基準を遵守するために、録画設定を変更することができます。 これらの設定は、会議およびトレーニングセッションの録画方法と録画対象に影響します。 詳しくは、「承諾と制御の設定の使用」を参照してください。
注意:
Adobe Connect 管理者は、ガバナンス基準を遵守するために、録画設定を変更することができます。 これらの設定は、会議およびトレーニングセッションの録画方法と録画対象に影響します。 詳しくは、「承諾と制御の設定の使用」を参照してください。
Adobe Connect 9.5 では、録画を MP4 または FLV 形式に変換し、オフラインにダウンロードできます。この変換は、Adobe Connect のアドインを使用してローカルシステムで行われます。 Mac では、同時に起動できるアドインは 1 インスタンスのみであるため、オフライン録画の作成中に会議に参加することはできません。Windows では、アドインの複数インスタンスを同時に起動できるので、1 つ以上の録画をオフラインで変換しているときに会議に参加できます。
注意:
オフライン録画にオーディオは含まれません。含まれるものがあるとしたら、共有 HTML コンテンツのものです。Adobe Connect 9.5 以降では、Adobe Captivate 9 および Adobe Presenter 11 を使用して作成される HTML5 コンテンツは仮想教室およびその録画でサポートされます。
Adobe Connect サーバーにアクセスできないユーザーに会議の録画を見せる場合は、オフラインバージョンを作成します。オフライン録画は FLV ファイルとして保存され、FLV 再生で視聴したり、電子メール、CD、またはサーバーを介して配布することができます。
注意:
オフライン録画の作成には、元の会議の録画とほぼ同じ長さの時間が必要です。
注意:
Adobe Connect 管理者は、ガバナンス基準を遵守するために、録画設定を変更することができます。 これらの設定は、会議およびトレーニングセッションの録画方法と録画対象に影響します。 詳しくは、「承諾と制御の設定の使用」を参照してください。
出席者が録画を再生できるように、主催者またはプレゼンターは録画の URL を利用できるようにします。 すべての録画には固有の URL が自動的に割り当てられ、Adobe Connect Central 内の会議室の「録画」タブに格納されます。
録画の再生時には、会議室の下のスペースに録画ナビゲーションバーが表示されます。 最適なパフォーマンスを得るため、録画の再生には高速インターネット接続が推奨されます。

A. 「一時停止」と「再生」の切り替えボタン B. 進行状況マーカー C. 経過時間/合計時間
Adobe Connect Central の招待者のタブや登録者のタブを使用して会議に招待されたユーザーは、録画の URL を通知された場合に録画を見ることができます。
主催者は、録画が保存される Adobe Connect Central フォルダーを参照する権限を持っている場合に、アクセス権などの情報を表示できます。
インターネットにアクセスできる誰もが、公開されている録画を表示できます。 または、録画をコンテンツライブラリに移動して、特定のユーザーのアクセス権を設定できます(録画をコンテンツライブラリに移動した場合、元に戻すことはできません)。
注意:
Adobe Connect 管理者は、ガバナンス基準を遵守するために、ポッド、共有、その他の設定を変更することができます。 これらの設定は、会議室のレイアウトおよび会議室で実施できる内容に影響します。 詳しくは、「承諾と制御の設定の使用」を参照してください。
会議の録画ごとに、すべてのチャットメッセージ、レイアウト変更、スライド変更、およびカメラの開始/停止に対して、新しいインデックス付きイベントが作成されます。各イベントは、「イベントの索引」リストにタイムスタンプとともに表示されます。 索引をフィルタリングしたり参照することにより、特定のイベントをすばやく参照できます。
フィルターポップアップメニューをクリックし、表示する特定のイベントを選択します。 すべてのイベント、単一のイベント、イベントタイプ、またはインデックス付けが可能なイベントの任意の組み合わせを表示できます。 フィルターを適用できるイベントには、レイアウト変更、チャットメッセージ、スライド変更、出席者ポッドまたはビデオポッドへのユーザーの参加と退出などがあります。
特定のイベントを検索します(検索ボックスにキーワードを入力して「検索」をクリック)。 条件に一致したすべてのイベントがハイライト表示されます。 検索できるものは、会議参加者の名前、すべてのノートポッドのテキスト、すべてのチャットポッドのテキスト、および会議のスライドのテキストです。
特定の会議用に作成されたすべての録画の表示、録画のアクセス許可の変更、録画の名前変更または移動、録画用コンテンツレポートの表示が可能です。また、録画された会議を別の会議のコンテンツとして使用することもできます(録画が編集されている場合、編集内容は録画がコンテンツライブラリに移動されても保持されます)。
注意:
Adobe Connect 管理者は、ガバナンス基準を遵守するために、ポッド、共有、その他の設定を変更することができます。 これらの設定は、会議室のレイアウトおよび会議室で実施できる内容に影響します。 詳しくは、「承諾と制御の設定の使用」を参照してください。
特定の会議ライブラリフォルダーの管理アクセス権を持つ管理者またはユーザーは、そのフォルダーから会議の録画をコンテンツライブラリに移動できます。
会議の録画をコンテンツライブラリに移動することは、元の招待者以外のユーザーにアクセスを許可する場合に役に立ちます。
注意:
録画 URL を通知された誰もが録画を視聴できるようにするには、「録画された会議の再生」を参照してください。
特定の会議ライブラリフォルダーの管理アクセス権を持つ管理者またはユーザーのみが会議の録画を削除できます。
会議室を削除する場合、会議の録画を保持できるようになりました。 すべての録画を「マイコンテンツ」セクションに移動するように求められます。 録画を移動しないで、会議室とともに削除することも可能です。
